■発明の背景 |
第1図
従来の電解コンデンサの構造図 |
コンデンサの性能は誘電体の良否で決まり、地上最良の誘電体・酸化アルミを持つ電解コンデンサは頂点に立つはずですが、従来の電解は構造に大きな欠陥を持っています。
つまり誘電体膜面にある真の陰極と外部陰極とを的確に導電接続する手段が無く、電解液を含浸したセパレータを接触させ液中イオンを介して信号を外部陰極から取り出しているため、信号が誘電体膜厚の2万倍もの距離を液中走行する間に、イオンの遅速と非直線性により情報の脱落や大きな歪みが発生し、電気信号に多大な悪影響を与えています。 |
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■Black
Gateの特長 |
第2図
Black
Gateの構造図 |
私共ジェルマックスは、根拠のない因習によって常に高純度が求められてきたセパレータ内に常識に逆らってある粒度と分散度の導電性微粒子を均等に分散するという快挙を実行しました。セパレータ内部にはゲート作用が起こり、イオンの運動は止まり、電子のみ分離しトンネル効果と考えられる超高速の超絶電子伝導が起こり、上記両陰極間が完璧に導通し、従来の欠陥は全て改善されました。
サファイアと同質の誘電体を持つ地上最良のコンデンサBlack Gateの発明が完成したのです。性能は正に驚異的で、更に液の消耗も無く寿命は半永久(25〜30年)です。 |
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